ご一緒したこと

機能性を優先するあまり、リハビリウェアは日常とは違う場所で身につける“特殊な服”になってしまっているのではないだろうか——。

日々患者さんと接する医療・福祉従事者だからこそ感じたその小さな違和感を、異分野の知見を掛け合わせて解決しようと作られた新しいリハビリウェア「odekake」。非日常の空間になってしまいがちな病院と、いつもの暮らしや日常を繋げていくために誕生しました。

2021年、岸和田リハビリテーション病院と、医療法人生和会 SDX研究所、SOLIT株式会社の協働によって開始した本プロジェクトで生まれた新しいリハビリウェア「odekake」のキービジュアル、商品のネーミング/タグラインを含めたワーディング・LP・チラシ・POP・動画の制作を担当しました。

事業成果・評価

（2022年度クライアントアンケートからの回答の一部抜粋をしています）

定性的な成果：
・岸和田リハビリテーション病院だけでなく、他の3病院でもodekakeの販売ができるように準備が進んでいる
・患者様や医療従事者にとっては選択肢が増え、ポジティブな意見を頂いています。
・外部の方からもポジティブなご意見を頂いている
・なにもわからない状況の中、たくさんのことを勉強させて頂きました。また、その中で得た思考過程は今も別のプロジェクトで生きています。物を作る・販売するという視点でこれまで仕事をしていなかった私にとっては、これからもずっと記憶に残る1年だったと感じています。

病院と日常の垣根を超える新しいリハビリウェア「odekake」 from SDX 研究所 on Vimeo.

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Project Manager / Director：田中美咲
Wording：中西須瑞化
Web/Visual Design：小浜愛香
Material Design：田中美咲
Video Graphy：中島昌彦、中島麻奈
Photo：ライゼスタジオ、松岡美智代